瓦葺き替え、瓦葺き直し材料、相場・概算・費用

    瓦葺き替え、葺き直しの材料とその概算相場・工事費用
      (瓦の葺き替えと葺き直しの違いって?)

瓦の「葺き直し」と「葺き替え」;2つの工法の違い;

   1:瓦の葺き替え ・・・既存の瓦を新しい瓦で交換する工法
   2:瓦の葺き直し ・・・既存の瓦を再利用して、ルーフィング、下地材を交換する工法

 瓦の葺き替え、コーキング、瓦桟


瓦の葺き替え工法:

  瓦屋根のリフォームはこちらが主流かもしれません。瓦屋根を葺き替えるときは瓦を交換するのが当たり前
  または瓦が、あちこち割れた、欠けてきた、ヒビがはいってきたときは雨漏りが心配です。瓦の寿命と思っ
  て瓦を葺き替える = ”瓦を新品に交換、葺き替える”が、一般的です。 しかし、瓦の葺き替えには、2
  つ方法があって、新しい瓦に交換する=「葺き替え」で、瓦を新しいものに交換せず、既存の瓦を再施工す
  るのが=「瓦の葺き直し」です。 葺き直しは、下記に解説します。 相場も下方に解説しておきました。


瓦の葺き直し工法:

  瓦を新調するのが、「葺き替え」と言うのに対して、既存の瓦を再利用して屋根を葺き替えることを、葺き
  替えと区別して、「葺き直し」と云います。 既存の瓦を使う?? と思うのはごもっともですが、実は釉
  薬瓦等は、外から何か飛んできて瓦を割るとかしなければ、50年以上、60年程度は普通に長持ちます。  
  しかし、その下にある防水材であるルーフィングは、良く普及している防水材で、耐用年数は 20年程度。
  釉薬瓦は、60年の耐用年数がありますから、防水材のほうが早くだめになって、雨漏りが始まります。  
  それで、瓦は交換せず、防水材、ルーフィングのみを交換するのが、瓦の葺き直しです。 これは大抵瓦を
  屋根から降ろさず、屋根の端に積み上げて、(事情により屋根から下ろすこともありますが)施工します。

  下ろす手間を省く為です。雨漏りは、瓦が欠けていなくとも、割れていなくても起こりますが、それは防水
  材が、何らかの理由で破けたり、裂けたり、穴が合いたりするからです。 瓦で全ての雨を防いでいると考
  えがちですが、弱い雨や、垂直に降る雨は、瓦だけで十分OKですが、台風や強風の時の雨は、横から簡単
  に瓦の下に入り込みます。 これを屋根に入れないために防水材、ルーフィングがあるのです。     



瓦の葺き替え、葺き直し;相場・概算比較

  瓦は、釉薬瓦で耐用年数が、60年、素焼き、燻瓦(燻銀瓦など)で40年の耐用年数があると言われています
  しかし、瓦の下の実質雨を防いでいる普通レベルのルーフィング(防水材)の耐用年数は、20年(30年後の
  屋根でも雨漏りしていない家もあります)それ以上年数が経ったルーフィングは、交換の時期ではあります
  瓦はまだ使用できますので、ルーフィングを交換する為に、瓦は再利用して、工事をすることがあります 
  これが「瓦の葺き直し」です。

  しかし、瓦の材料費は、工事全体から見るとさほど金額が大きくないので、どうせ大きな金額で屋根工事を
  するなら、いっそ瓦も新品に交換するお客様が多いです。この「葺き替え」「葺き直し」工事価格の比較の
  ために、下記のような具体的な家を考え、概算金額を比較してみました。
  


概算を計算する為のサンプルの家
瓦屋根葺き替え葺き直し・サンプル


「瓦の葺き替え」「葺き直し」概算費用の比較
工事・施工内容 単価(円) 数量
平米、m
葺き替え費用(円) 葺き直し費用(円)
瓦の撤去費用
桟木、下地材共
\ 2,000/㎡ \ 73.26㎡ \ 146,000 \ 146,000
撤去した廃材の処分費 \ 12,000
/トン
約 5トン \ 60,000 \ 60,000
下地(コンパネ)施工費・材料費 \ 2,000/㎡ 73.26㎡ \ 146,000 \ 146,000
ルーフィング(防水シート) \ 650/㎡ 73.26㎡ \ 47,000 \ 47,000
瓦桟木の施工費・材料費 \ 1,000/㎡ 73.26㎡ \ 73,000 \ 73,000
瓦(本体)の施工費(工事費用のみ) \ 5,000/㎡ 73.26㎡ \ 366,000 \ 366,000
瓦(本体)の材料費(釉薬瓦で) \ 2,500/㎡ 73.26㎡ \ 183,000   -  
軒、棟、けらば部分他、材料・施工費  (一式)   - \ 150,000 \ 150,000
足場費用 \ 1,000/㎡ 190㎡ \ 190,000 \ 190,000
会社管理費・諸経費  (一式)   - \ 50,000 \ 50,000
税抜き工事の合計 \ 1,411,000 - \ 1,228,000 -
  上表のように、「葺き替え」と「葺き直し」の工事価格の差は、約 20万円、この価格差をどう考えるか?
  既存の屋根材をエコの為に残して再利用するか?捨てて新しい瓦、屋根材にするか?の分かれ道になります
     しかし、お客様の多くは、やはり新しい瓦で葺き替えをする方の方が圧倒的に多いのが事実です。
  

  瓦の葺き替え、葺き直し概算で、注意点は、廃材の処理費ですが、地方によってかなりの価格差があります
  特に過去、震災があった地域は、高止まりしているケースが多く、阪神地区は、廃材の処理・処分費用は、
  瓦で、\2,000/㎡もの金額がかかります。 この例でしと、処理費は 15万円程度になり、関東の費用の3倍
  になっています。また屋根屋さんによっては、本体以外の棟、けらば、軒先、谷部分の費用を個別に掲げる
  場合があります。更に瓦の棟は、段数の違いでかなりの価格になりますので、注意が必要です。上の場合の
  想定している棟の段数は、冠瓦を入れて3段(冠瓦+熨斗瓦2段)の積み方を考えています。

  また、この概算は、全国の瓦の組合があり、地方の組合が出していた標準価格表を参考に出しています。


参考:瓦工事組合の標準価格表
瓦修理・工事価格表


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